【日本政策金融公庫】設備を担保とできるのか?
2014年12月01日
お客様のお話を聞いていると、日本政策金融公庫といえど支店ごとの制度・姿勢が違うなぁと思うことがあります。
その一つに設備自体を担保として価値を認めてくれる支店と担保と見てくれない支店があります。両者の違いは何なのかとこの前聞いてみたところ、単純に支店の規模の違いだそうです。
設備を担保とすることはそれなりに手間がかかるようで、大きな支店でないと対応しきれないそうです。
ちなみにこの際の担保は、見積書のパネルの価格をもとに算定しているとのこと。つまり、工事費は担保の価値とは無関係。ここを逆手にとって工事費は非常に廉価で、価格の大部分をパネル代に回して見積もりを作成する業者もいます。
また、土地が賃貸の案件については無理で、所有の案件でなければ担保として見てくれません。
公庫で融資を受ける場合は、基本は自宅近くの支店で申し込むべきでしょうが、その支店がイマイチな場合は、職場が近い等の何らかの理由をつけて他の支店をあたったり、他の人から紹介して貰ったりする必要があるでしょう。