32円案件を考える
2014年08月11日
32円案件って実際のところどうなのでしょうか?
私自身まだ、40円案件や36円案件があるのに32円に手を出していく必要はないと考えていました。
ただ、最近の傾向として値段が前よりも高くなっているということがありるように思えます。前だったら2,000万くらいで買えていたものが2,500万くらいになっている。何故そうなってしまったのか?
実際に聞いてみると土地の価値自体が高くなってしまっているということがあるようです。
32円案件ならば坪1万以下で買えるが36円案件だと1.5倍~2倍くらいすることもあるようです。
または、土地の値段は32円案件と同じだがそこに数十万~数百万もの権利金が乗っかって売買される。
確かにこれならば値段が上がってしまうというのも納得です。
もちろん上記以外にも単純に業者側が強気になって値段を上げているというケースもあると思います。
(確かに節税目的ならば多少利回りが低くても買う人は多くいるでしょう)
であるならば特に売電単価にこだわることなく利回りで考えるべきではないか?
この当たり前の考え方に立てば32円案件も悪くないように思えます。
例えば同じ規模で36円と32円の案件があったとき、36円より1割以上安ければ32円案件でも問題ないはずです。
ちょうどお付き合いのある業者が32円だけど安い案件を紹介してくれたので私自身この機会によく検討してみたいと思います。