金融公庫の融資では業者も重要
2014年05月16日
私どもの金融公庫の担当者からソーラーに対する融資の基準が少し変わってきたというお話を頂きました。
まず大前提として需要なのが借入をするご本人様の収入状況と担保の有無。
特に担保については以前よりうるさく言われるようになってきたように思います。
支店によっても対応が違うようですが、担保がなければ2,000万以上の融資は引けないようです。
但し設備を設置する土地とその設備自体を担保に入れることができ、これにより2,000万以上の金額の融資を受けれたという方はいらっしゃいます。
この方法ですと全額最初から融資を受けるのは難しく、一部が先行して融資を受け、設備完成及び金融公庫の調査後に残金が入金されるという流れとなります。従って、業者への代金支払いのスケジュールによってはこの方法を取ることが難しいということになります。
また、タイトルの通り業者の信用も重視するようになってきたとのことです。
しかし、一口に信用といってもなかなか難しい問題です。大手に頼めば信用はバツグンなんでしょうが値段の関係からそうもいかないでしょうから。
そもそも公庫の担当者がソーラーの業者をどの程度知っていて評価できているのかについては疑問です。
いずれにせよ今後は公庫には自分がお願いする業者の説明も力をいれて行わなければならないということです。