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ソーラー税理士の実体験ブログ

消費税増税はソーラー事業にとってプラス

4月から消費税率が8%に上がることが決定してます。これにより設置費用がアップしさらに太陽光発電事業に参入しにくくなる………と思いがちですが以前もご紹介した通り、消費税の課税事業者を選択すれば増税部分も含めて消費税が還付されますので特に影響はありません。(一時的な費用負担が増えることは否めませんが)

さらにこの消費税の増税は当然ながら売電収入にも影響を与えます。現在は1kwあたり36円+36円×5%=37.8円の収入があるかと思いますが、増税によりこれが36円+36円×8%=38.88円と単価が1.08円アップします。課税事業者の期間中は消費税を納税しなければならないので意味がないのですが、事業の規模によっては設立後4期目(若しくは5期目)からは免税事業者となることが可能ですので増税した消費税も自分の収入となります。

このように消費税増税はソーラー事業者にとってはプラスに働く可能性が高いものとなっています。

 

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