パネル選定の際のリスクの考え方

2013年12月10日

以前ブログに書いた通り、一般的には国産のパネルは高コストだが信頼出来る、中国産のパネルは低コストだが信頼性がいまいちという風潮になっているかと思います。もちろん、中国産でも信頼できるものはあるでしょうし、国産でも性能が低いものもあるでしょう。ただ、概ね信頼性や性能は価格に比例するのではないかというのが正直な感想です。

その上であえて言いますと安いパネルを導入するのも個人的には有りだと思っています。どのパネルを選ぶかという問題はその人のリスクの取り方の問題だと思います。

例えば高いパネルを導入すれば将来トラブルが起こりにくい、若しくは起こったとしても保証がしっかりしているため特にダメージはない。一方で安いパネルの方は将来トラブルが起こりやすく、保証面がしっかりしていないため自分でトラブルを解決していかなければならない。

これらはパネルだけでなく工事面でも同じだと思います。施工店に頼めば高いけれど当然しっかりとやってくれる。しかも工事保証もついていることが多いので将来も安心。一方で最近は自作キットのようなものもあるので、自分で作成すれば工事費はかなり圧縮できる。でもトラブルが起きたときは自分でどうにかするしかないでしょう。

 

これだけ書くと高くても保証がしっかりしているのものがいいのではないかと思われがちですが、高いものは投資の回収までが長い。これがリスク要因として大きいと思います。単純に考えて回収が7年と10年では7年の方がリスクは少ないですし儲けも大きいでしょうから。

最終的には投資は自己責任なのでご自身の状況をよく考えてどのリスクを取るか考えた方が良いと思います。

 

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